「モペット」の交通ルールは?無免許や歩道走行などの違反相次ぐ!

近年は、電動自転車やモペット、電動キックボードなど便利な乗り物が増えていますが、それと同時に交通ルールを守らない又は認識していない人が多く、事故が相次いでいます。

せっかく便利な乗り物でも、違反が多ければ規制が増え、窮屈になってしまいますよね。

そこで今回は「モペット」の交通ルールについて解説していきたいと思います。

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そもそもモペットってなに?

モペットとは近年、手軽な移動手段として利用する人が増えています。

ペダルもついていて、一見自転車のように見えますが、ペダルを漕がずに電動で自走することができる乗り物です。

充電が無くなった場合もモーターを止め、ペダルを漕いで走ることができるので非常に便利です。

モペットの値段は?

値段としてはだいたい10〜30万円程です。

安いものでは5〜6万円程でも買うことができます。

基本的にはバイクショップで買うことができますが、必ずしも置いてあるとは限りません。

また、Amazonや楽天などのネットでも購入することができます。

実際に見て決めたいという人は、バイクショップがおすすめですが、取り扱っている店舗が少ない上に、種類も限られるので注意しましょう。

燃料費がリーズナブル!

モペットはバッテリー式なので、燃料費がリーズナブルです。

燃料費といっても車などのガソリンと違い、充電の際の電気代です。

バッテリーの種類によって変わってきますが、3.5〜8時間の充電で電気代は8〜21円ほどとかなり経済的です。

8時間充電すれば70km以上走ることができるのも魅力ですね!

※総重量などさまざまな条件によって異なります。

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相次ぐ違反の取り締まり!

2024年4月10日、警視庁が渋谷で取り締まりを行いました。

無免許運転や歩道走行など計5人、6件の違反を取り締まりました。

交通執行課や交通機動隊の捜査員達が、約20人体制で1時間半にわたり実施し、無免許運転2件、ヘルメット未着用2件、歩道走行1件、ナンバープレート未装着1件の違反が確認されたようです。

実は都内では2023年に24件の交通事故、56件が取り締まりを受けています。

けっこう事故や違反が多いということで今回の取り締まりに至ったようですね。

モペットは原付きバイク以上?

実はモペットは道路交通法上は、原付きバイク以上の扱いです。

そのため、原付きバイクなどの運転免許が必須であり、歩道も走行できず、ヘルメットやナンバープレートを付けることなどの交通ルールを守る必要があります。

ヘルメット未着装や歩道の走行は、電源を切っていても禁止されています。

また、保険に関しても自賠責保険の契約が必須となります。

ルールを理解せずに運転している人も多いとみられ、知らず知らず違反をしているケースもあるようです。

人身事故も増加傾向

人身事故も2023年は24件あり、2024年1月には無免許運転で70代女性をはね、骨折などの怪我を負わせたとして20代の男性が書類送検されています。

また、取り締まり件数も2022年は31件、2023年は56件、2024年は2月末までにすでに37件と増加傾向にあります。

自転車感覚で乗っている人に、バイクであることを認識してほしいですね。

モペットの交通ルールに関するX(旧Twitter)の反応は?

モペットの交通ルールに関してのX(旧Twitter)の反応をまとめてみました!

やはり取り締まりを強化してほしいなどの意見が多いようです。

普段街を歩いていて気になっている人もいるみたいですね。

まとめ

今回は違反が多いということで、モペットの交通ルールなどについて解説していきました。

せっかく便利な乗り物なので、しっかり交通ルールを把握したうえで、安全に走りたいですね。

また、規制が増えることで便利も不便になってしまいます。

事故を起こしてからじゃ遅いので、この記事を通して再確認していただけると幸いです。

それでは。

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