雪の日にワイパーを立ててる人って多いですよね。
もちろんワイパーを立てるのは理由があります。
しかし、必ずしもワイパーを立てた方がいいということはありません。
そこで今回はワイパーを立てる理由や、デメリットも解説していきたいと思います。
関連記事↓↓↓
そもそもワイパーを立てる理由は?
意外とワイパーを立てる理由を知らない人って結構多いんじゃないでしょうか。
大きく4つほど理由を挙げてみようと思います。
・フロントガラスにワイパーが凍り付かないようにするため
・ワイパーの変形・破損防止
・スムーズな雪かき作業
・大雪時、車を発見しやすい
ではそれぞれ詳しく解説していきます。
フロントガラスにワイパーが凍り付かないようにするため
ワイパーを立てる1番の理由がフロントガラスに凍り付かないようにするためです。
寝かしたままでワイパーが凍り付いてしまうと、溶けるまでワイパーが使えなくなってしまいます。
また、無理に動かすとワイパーの本体またはモーターが壊れる可能性があります。
そのため、あらかじめワイパーを立てておいて、フロントガラスに凍り付くのを防ぐための対策ということです。
雪が降らなくても、外気温が低くなると凍り付くことがあるので注意が必要です。
ワイパーの変形・破損防止
積もった雪は意外と重く、そこに水分が加わるとさらに重くなります。
ワイパーを立てないと、重みで本体の変形・破損に繋がる可能性があります。
重みを分散させるためにもワイパーを立てることで破損を防止することができます。
スムーズな雪かき作業
あらかじめワイパーを立てておくことで、スムーズに雪かきができます。
ワイパーを寝かしたままだと、ワイパー周りの雪が上手くかけなかったり、ワイパーを傷つけてしまう場合があります。
雪かきの際はワイパーを立てることをおすすめします!
大雪時、車を発見しやすい
雪が沢山降る地域は、車が埋まってしまうこともよくあります。
ワイパーを立てておくことで、目印となり見つけやすくなります。
雪が降らない地域の人からすれば嘘みたいな話ですよね。。。
ワイパーを立てるデメリットもある?
実は、ワイパーを立てるデメリットもあります。
必ずしも立てた方がいいわけではありません。
では、そのデメリットとはなんなのでしょうか。
それは、大雪のときなどの屋根からの落雪により立てたワイパーが破損するケースです。
屋根に積もった雪がまとまって落ちてくると、立ててたワイパーが折れてしまうおそれがあります。
水分を含んでいると、さらに雪の重みも増すので、積もった雪が落ちてくるような場所に車を停めている人は注意が必要です。
そういったデメリットもあるので、ワイパーを立てる立てないは、状況に応じて対応していく必要があります。
ワイパーが凍り付いてしまった時の対処法!
万が一ワイパーが凍り付いてしまった場合、どう対処すればいいのでしょうか。
無理矢理剥がすのはNGです!
ワイパーのゴム部分が破損するまたはフロントガラスにゴムの一部が張り付いたりと、非常に厄介な状況になるので絶対やらないようにしてください。
対処法としては、水やぬるま湯をかけてゆっくり溶かしていくことです。
熱湯をかけるのもNGです!
急な温度変化にフロントガラスが破損してしまう可能性があるので注意してください。
この一手間が嫌だなと思う人は、あらかじめワイパーを立てておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、雪の日にワイパーを立てる理由とデメリットを解説していきました。
基本的には立てておく方がメリットも多いですが、必ずしも立てる必要はなく、状況によって柔軟な対応をすることが重要です。
それでは。
コメント