近年、物価の高騰などで生活が苦しいと感じている人は多いと思います。
電気代も以前と比べ、かなり高くなっています。
そこでこの記事では、電気代を節約する方法や、どのくらい節約できるのかを徹底解説していこうと思います。
この記事を読んで電気代を抑え、経済的に少しでも楽な生活が送れるよう一緒に頑張りましょう!
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そもそも電気代はなぜ、いつから値上がりしたの?
2022年頃から電気代値上がりについて騒がれ始めましたが、実は2021年頃から値上げ傾向にありました。
それに加えウクライナ情勢や、円安などの影響を受け現在の高騰に繋がります。
燃料価格の高騰
電気代値上がりの主な原因としては、燃料価格が高騰したことが大きく関係してきます。
新型コロナウイルス騒動を経て、世界経済が回復していくなかで、原油の需要が高まっています。
そんななか、ウクライナ侵攻により制裁を受けたロシアは輸出入を制限され、燃料価格の高騰したというわけです。
国内における電力不足
東日本大震災をきっかけに、脱原発や火力発電の規模縮小により、電力供給力が不足しているのも一つの原因です。
近年、節電を呼びかける場面が多々見られますが、そういった背景が関係しています。
円安の影響
日本は、発電に必要な燃料のほとんどを輸入しています。
円の価値が低くなることで、輸入のコストが高くなり結果、電気代の高騰に繋がっています。
このように、さまざまな要因が重なってしまったことで電気代の高騰を引き起こしています。
値上がりはいつまで続く?
2023年1月から政府による「激変緩和措置」によって、値下げされてきましたが、2023年10月からは、補助額が半減し、さらに2024年1月には激変緩和措置自体が終了する予定となっています。
そのため2024年以降も値上がりは続くと予想されます。
政府によるさらなる補助を求めたくなってしまいますね。。
そのため、なるべく電気代を抑え節約を意識していきましょう!
電気代を抑えながらエアコンを使うポイント8選!
こんなに寒いのに電気代のことを考えるとなかなかエアコンを使えない、、、。
そう思っている人もたくさんいますよね。
経済的に厳しくなってきてどうしようと悩んでいる人も安心してください。
ほとんどの家電は、一工夫するだけで電気代をかなり抑えることができます。
今回は、エアコンに絞って8つのポイントを解説していきます。
- 設定温度の目安は20℃
- 自動運転を使う
- 短い時間での電源のオン・オフはNG
- ルーバーの向きは下向き
- サーキュレーターを使う
- 加湿器を使う
- 窓からの冷気を遮断
- フィルターをこまめに掃除する
それぞれ詳しく解説していきたいと思います!
設定温度の目安は20℃
この20℃というのは、環境省が推奨しています。
冬場に20℃というと、寒くない?って思う人も多いと思います。
エアコンは、外気温と設定温度の差が大きいほど、電気代がかかってしまいます。
なのでなるべく設定温度を低めにしておく事がポイントです。
ただ、無理のないような温度設定が大切なので、少し寒いなと感じる場合は、1〜2℃あげるなどの調整をしましょう。
また温度を低めに設定することで、霜取り運転の頻度を減らすこともできます。
霜取り運転についてはこちら↓↓↓
自動運転を使う
自動運転も節約のポイントです。
下手に気にして、弱めの運転をするとかえって逆効果となる場合があります。
エアコンは、設定した温度に達するまでに多くの電力を使います。
弱めの運転をした場合、設定温度まで時間が余計にかかるので、その分電気代が高く付いてしまうのです。
なので自動運転がイチオシです!
短い時間での電源のオン・オフはNG
節電のためと思い、部屋が暖まったら一度エアコンをオフにし、寒くなったらまたつけるという人も中にはいると思います。
しかし、エアコンは部屋を暖める時に多くの電気を使用し、温度を維持する時は少ない電気ですみます。
そのため、長時間部屋を空けるなどの時以外は、オン・オフは控えましょう!
ルーバーの向きは下向き
暖かい空気は天井に溜まりやすくなっていて、冷たい空気は下に溜まりやすくなっています。
そのため、下から上に暖めるイメージで、風向きを設定するルーバーを下向きにしましょう!
そうすることで、部屋全体を効率良く暖めることができ、節約に繋がります!
サーキュレーターを使う
サーキュレーターとは、空気を循環させるアイテムです。
エアコンと併用することで部屋全体を効率良く暖めることが可能です。
ポイントとしては、サーキュレーターの向きは上向きにしましょう!
これにより、設定温度が低くても空気が循環するので、部屋全体が暖かく感じます。
もしサーキュレーターが家に無いというかたは、安い物だと3,000円ほどで買えるので長期的に見れば節約に繋がり、オススメです。
加湿器を使う
暖房を使用することで、部屋が乾燥してしまうのはみなさんご存知でしょう。
湿度が下がれば体感温度も下がってしまいます。
そのため加湿器で湿度を上げるなどの工夫をしましょう。
また、喉のケアなどにも繋がるので一石二鳥ですね。
窓からの冷気を遮断する
窓に近づけばわかりますが、どうしても外の冷気が室内に入ってしまうので、ヒンヤリします。
そこで、窓に一工夫するポイントを紹介します!
1.カーテンを長めにする
カーテンを長くして、隙間が空かないようにすると、外からの冷気が遮断され、室内の暖気も逃げにくくなります。
夏用のカーテンと冬用のカーテンを使いわけるのも一つの手ですが、なかなか今すぐにとはいかないと思うので、そんな人は次のポイントを参考にしてください!
2.断熱シートを貼る
ホームセンターや、百均などにも売っている断熱シートを貼ることで冷気を遮断できます。
冬用は、プチプチなどの空気の層を作る厚手のタイプがオススメです。
こうした工夫をすることで、設定温度が低めでも部屋の体感温度が上がり、結果的に電気代の節約に繋がるのでぜひ試してください。
フィルターをこまめに掃除する
フィルターにホコリなどが付いていると、エアコン自体の効きが悪くなり、設定温度に達するまで時間がかかります。
その分電気代も跳ね上がってしまうので、フィルターはこまめに掃除することをオススメします。
掃除の仕方などは、下の記事を参考にしてみてください!
また、ホコリ対策としてエアコン本体にホコリ取りフィルターを貼るなどの方法もオススメです。
まとめ
今回は、エアコンの電気代を抑えるポイントを紹介しました。
どれも簡単なことばかりなので、ぜひすぐにでも試してみましょう!
激変緩和措置により、一時的に抑えられているものの、2024年以降も値上がりが予想されるため、なるべくできることはやって電気代を抑え、今年の冬または来年の冬も一緒に乗り越えましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは。
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