重量鳶ってキツイ?続けるうえでのやりがいは?

仕事

今回は、重量鳶ってきつい仕事なの?大変な仕事なの?

そんな疑問を解決しつつ、働くうえでの心構えを伝えていきたいと思います。

この記事からわかること
  • キツイと感じる理由
  • 続ける上でのモチベーション

それでは本題にいってみましょう!

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重量鳶って何がキツイの?

率直にいうと、キツイです。

ただ、仕事というのは、キツイ、つらいがつきものです。

では、重量鳶の何がキツイのでしょうか。

人によってキツイと感じることはさまざまです。

現場で働くリアルな声と、個人的な経験をまとめてみたので紹介します。

人間関係、上司からの怒声

現場仕事などでは、上司からの怒声など、日常茶飯事(会社によります)ですが、特に重量鳶は血気盛んな上司が多めです(会社によりますw)。

特に新人の子などは、毎日怒声を浴びせられ、嫌になったりすることもあるでしょう。

しかしこれは、「愛」でもあるのです。

重量鳶というのは、何十トンもある機械などを搬入したりと、常に危険と隣り合わせです。

そのため、少々口調が強くなったりすることも仕方のないことなのです。

若い子は特に怒られると辞めたいって

なっちゃうかもね。

愛と受け止めて頑張ってほしいね!

また、現場によって分かれたりしますが、基本的に同じチームで動くことが多く、日頃の信頼関係が重要になってきます。

そこに信頼関係があることにより、「あ、この人自分のために怒ってくれてるんだ」と。

もっと頑張って今度は部下のために注意できるようになろう!というメンタリティになるはずです。

日頃の信頼関係は重要です!

現場によってはミリ単位の据付?

現場によっては、やりやすい、やりにくいは当然あります。

なかでもミリ単位での搬入となると、その工事が終わるまで毎日プレッシャーを感じ、病むこともしばしば。

一作業員であれば、「あの現場嫌だなー」ぐらいで済むかもしれませんが、現場を任される職長となると、責任感から計り知れないプレッシャーを感じることになります。

それをこなしていくことで間違いなく立派な重量鳶として誇ることができるでしょう!

現場仕事ならでは!暑い寒い!

現場仕事全般的に言えることですが、暑さと寒さはやはりキツイですね。

暑さで言えば、鉄板の上での作業、防水のうえでの作業、屋上などは、照り返しがハンパなく、作業中に溶けてしまう作業員もいるとかいないとか。。。

水分補給や塩飴などでしっかり対策しましょう。

また、寒さもキツイです。

雪が降り手が悴むなかボルトなどの細かい作業を素手でやるとなるともう地獄です。

やっぱり人間自然には勝てないよね。

少しでも体の身体の負担を減らせる

ように対策しないとね!

現場仕事はやはり自然が大敵ということになりますね。

体力的なキツさ

これも現場仕事全般的に言えるのですが、やはり体力的なキツさはあります。

特に重量鳶は、何十トンもの機械を据えたりするため、使う道具、材料などもそれなりに重いです。

結構体力勝負みたいなところがあります。

ただ、近年は鉄よりアルミなどを使い、道具の軽量化なども進んでいるので、昔ほど重たい道具は減ってきてます。

それにしても体力があるに越したことはありません。

遠出や出張

鳶職は、実は出張が多い(会社による)です。

特に重量鳶は、専門性が高く、高度な技術を求められるうえ、地方によっては、人手が確保できないなどのさまざまな理由から出張や遠出が多くなりがちです。

出張の期間としては、数日から数ヶ月と工事によってさまざまです。

千葉から福島まで日帰りなんて話も聞いたことがあります。

何がキツイって運転ですよね。

手ぶらで行くなら飛行機や新幹線などで行けますが、それでは仕事になりません。

道具や材料が必要なので、運転で行かざるを得ないわけですね。

重量鳶の出張ってなかなか大変だね!

現場仕事で出張ってあまりイメージ

沸かないんだけど意外とあるんだね。

うん、つらいキツイ。

重量鳶を続けるうえでのモチベーション

そんなにキツイ話を聞かされると、やっぱり重量鳶は、、、って思っちゃいますよね?

やっぱり仕事には、それなりにやりがいがないとモチベーションも上がらず、続けることは困難です。

そこで重量鳶のやりがいについてもまとめてみたので紹介します。

機器を据えつける達成感

まずなんと言っても達成感でしょう。

どんな仕事でもそうですが、達成感を得ることで次の仕事へのモチベーションとなります。

こんな狭い場所にこんな大きな機械を設置できたぞ!と普通の人ではイメージすら沸かない方法でやり遂げた時の達成感は計り知れません。

いろんなやり方を考え実践する

重量鳶とは、やり方に関してこれが正解!というのはありません。各々考え方が違えばやり方も違います。

極端に言えば、無事機械を据えつけることができればどれも正解です。

ある程度スキルが身につけば、どうやって据えつけよう、どうすれば安全かな?などを日々考えると、仕事が楽しくなります。

若いうちから考えながら仕事すれば

早くステップアップできそうだね!

この業界は若い子が育ちにくい

っていうけど実はチャンスなんだ!

複数の選択肢のうち最良の選択をし、安全に仕事をこなすことができれば、立派な重量鳶として誇ることができるはずです。

現場によっては早く終わる?

重量鳶は、現場の作業内容によっては午前中には作業完了なんてことはざらにあります。

そのまま帰れるのかは、会社によりますが、、。

そんな現場があるからこそ、つらい現場も乗り越えられるという点もあります。

だからといって、気持ちの緩みは禁物です。

どんな現場も安全に確実にこなしていきましょう!

まとめ

今回は、重量鳶のキツイ部分にフォーカスを当て紹介しました。

どんな仕事にも、キツイ部分はつきものです。

ただそれを超えるやりがいを見つけることが続けるうえで必要になってきます。

また重量鳶はチームでやることが多く、人間関係も重要です。

もしこれから重量鳶を始めたい方は、今回の記事を参考にしていただけると幸いです。

それでは。

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