当サイトでは、重量鳶についての記事をいくつか上げていますが、今回は初めての夜勤に臨む上でのいくつかの心構えなどを伝えていきたいと思います。
また、重量鳶の夜勤についての詳しい記事は、重量鳶の夜勤とは?どんなことをするの?労働時間は?を参考にしていただけると幸いです。
初めての夜勤に臨むための心構え
人間初めてのこととなると、何かと不安になったりしますよね。
また、昼間と夜間作業では、作業内容的にはそれほど変わらないですが、単純に昼夜逆転となるため、何となく不安になるのも仕方のないことです。
その不安を少しでも取り除き、安心して夜勤をこなせるよう、アドバイスができればなと思います。
夜勤のメリットを知ろう!
まずは夜勤のメリットを知ることで、それをモチベーションにしてもらおうという作戦です。
それではメリットを紹介していきます。
夜勤時は給料が割り増し!
一般的に、夜勤とは昼間より給料が高いイメージですが、重量鳶の場合も同じです。
原則22時から5時までを深夜労働とし、昼間の日給の25%が割り増し賃金として支払われます。
昼間の日給が15,000円だとすると
25%割り増しだからー
15000×0.25=3750てことで
3,750円が割り増し賃金として
プラスされるってわけね!
重量鳶の場合、ほとんどの会社が昼も夜もこなすことが多いので、その分沢山の給料が貰えることになります。
これも一つのモチベーションですね!
作業時間が短い場合が多い?
現場の作業内容にも寄りますが、重量鳶の夜勤は何かと時間に縛られることが多いです。
鉄道関係や、道路を使用してのラフター作業など、何時から何時と決められていたりします。
裏を返せば、その時間内にこなせる仕事量の場合がほとんどです(全てがそうとは限らない)。
実質働く時間は2、3時間、稀に1時間で作業終了なんてこともあったりします。
それで1日分の給料を割り増しで貰えるなんておいしいと思いませんか?
夏場は昼間より暑さがラク!
かなり限定的ですが、夏場の昼と夜では、明らかに夜の方が身体的にラクです。
夜も暑いことは暑いのですが、直射日光に晒されることが無いのでマシです。
とは言っても熱中症のリスクはあるので、油断は禁物です。
移動時の渋滞が少ない!
現場仕事あるあるで、現場までの移動時の渋滞に巻き込まれるのがキツイなんてことがあるかと思います。
昼間はどこ行っても混んでるから
裏道を探すっていうのも仕事の
一部だったりするんだよねー。
しかし夜は交通量も少なく、渋滞に巻き込まれることは、ほとんどありません。
比較的スムーズに現場まで向かうことができます。
夜勤のデメリットを知ろう!
メリットを頭に入れた上で、次はデメリットも把握しておきましょう。
事前に理解しておくことで、対策ができ、不安を取り除くことができます!
生活リズムが崩れる!
当たり前ですが、夜勤に出ることによって、生活リズムは崩れます。
昼間無しの夜だけならすぐに慣れますが、昼も出て夜も出るとなると体力的にキツかったりします。
小さい子供がいる家庭とかは日中
ドタバタと遊び回ってたりして
なかなか寝れないなんてことも、、
確実且つスピーディーな仕事が求められる!
夜勤は、作業時間が限られる分、確実な作業で時間内に終わらせることを求められます。
例えば、機器を据えつける位置を間違えたり、順番を間違えたりすると、その分時間のロスとなってしまうため、一つ一つ確実な作業を求められ、尚且つスピードも重要になってきます。
そこが一つのプレッシャーになります。
暗い中での作業!
屋外作業の場合、もちろん照明などは点けますが、それでもやはり暗い中での作業となるので、昼間よりも神経を使います。
慣れるまでは疲労感を感じることが多いです。
夜勤作業での注意事項
先程も言った通り、照明などを用意はしていても、やはり暗い中での作業となるため、怪我や事故に繋がりやすいというのも夜勤の特徴です。
初めての夜勤なら尚更ですが、まずは焦らないことが重要です。
焦って回りが見えなくなって事故を起こしてしまうというのが現場仕事では多いです。
せっかく稼げるチャンスなんだから
怪我にはホント気をつけないとね!
あれ?自分焦ってるなって思ったら
まず深呼吸して周りを良く見よう!
作業スピードも重要ですが、まずは自分の身、周りの身が第一なので、焦らず、落ち着いて作業することが必要になります。
まとめ
今回は、初めての夜勤に臨む上での心構えを記事にしてみました。
初めてのことで不安は多いでしょうが、メリット、デメリットを把握し、イメージすることで夜勤に対する不安を少しでも取り除くことができるはずです。
この記事を読んで参考にしてくれると幸いです。
それでは。
コメント