くせ毛に悩んでる人って結構多いですよね。
実は日本人の7割はくせ毛と言われています。
ほとんどの人がくせ毛に悩まされる日々を送っているということですね。
今回は長年悩んでいる人の多いくせ毛の改善方法を紹介したいと思います。
簡単なヘアケアを続けるだけなので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※くせ毛の度合いなどによってはなかなか改善されないこともあります。
くせ毛の種類!
くせ毛には4つの種類があります。
日本人のくせ毛のほとんどは波状毛と言われていますが、人によっては波状毛と捻転毛が混在していることもあります。
また、部分的なくせ毛のケースもあり、人によってそれぞれです。
くせ毛の原因は?
意外と種類の多いくせ毛ですが、原因は大きく分けて2つとなります。
自分のくせ毛がどちらに当てはまるのか確認してみましょう!
遺伝的なくせ毛
くせ毛の一番の原因は遺伝です。
毛球で作り出された髪はまだやわらかい状態ですが、毛根を通るうちにだんだん硬くなっていき、頭皮表面から出てくる時には、毛髪の形状が決まります。
この時に毛根の形状が真っ直ぐなら直毛となりますが、毛根の形状がいびつであればくせ毛になりやすいです。
また、髪内部の水分のバランスが偏りも、くせ毛の原因と考えられています。
髪の内部の水分バランスが悪いと、湿気の影響を受けやすくなり、雨の日や湿度が高いとうねりが出やすいです。
後天的なくせ毛
昔はストレートだったのに気づけばうねりが出てきたという人は、後天的なくせ毛が当てはまるかもしれません。
一番多いケースはダメージによるくせ毛です。
ヘアカラーやパーマなどの化学的ダメージ、日頃のドライヤー、ヘアアイロンなどの熱によるダメージがくせ毛の原因となったりします。
遺伝的なくせ毛は対処することが難しいですが、後天的なくせ毛はヘアケア次第で改善することができます。
くせ毛改善方法!
遺伝的なくせ毛を根本から治すというのは、正直難しいです。
ただ、ヘアケア次第では髪の広がりを抑えることができるので、これを機にしっかり見直していきましょう!
シャンプーを見直そう!
みなさんシャンプーはちゃんと選んでいますか?
意外と何も考えずに選んでしまっている人も多いんじゃないでしょうか。
実はシャンプーは物によって洗浄力が強すぎる物もあります。
その結果、頭皮を乾燥させ、毛穴に老廃物が溜まりくせ毛を悪化させてしまっている可能性があります。
その悩みを解決するシャンプーがアミノ酸系シャンプーです。
アミノ酸系シャンプーは、しっかり洗浄力もあり、優しい洗い上がりになるのが特徴です。
まずは自分が使っているシャンプーが適しているかを見直すことから始めましょう!
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洗い方を意識する
髪を洗う際にしっかり頭皮も洗ってますか?
また、爪を立てて洗ったりしていませんか?
くせ毛を改善するには、日頃の洗い方も重要です。
ではそれぞれ解説していきます!
お湯で予洗いをする
まずお湯でしっかり予洗い(3〜5分が目安)をします。
お湯は38°ぐらいが適温です。
予洗いで汚れのほとんどを落とすことができ、シャンプーの効果をより生かすことができます。
しっかり汚れを落とさずシャンプーをすると、汚れが混ざった状態で頭皮を洗うことになるので必ず予洗いをしましょう。
しっかり水分を取る
水分が多い方が泡立ちやすいとそのまま洗いがちですが、シャンプーをつける前にしっかり水分を取りましょう。
水分量が多いとシャンプーの成分も流れてしまい、効果が薄まってしまいます。
また、液体のまま髪や頭皮に付けると洗浄力が強いので、手のひらで泡立ててから洗うようにしましょう!
爪を立てて洗うのはNG
爪を立てて洗うのは、頭皮を痛めてしまうので指の腹を使って洗いましょう。
また、頭皮の汚れを落とすイメージで洗いましょう。
毛穴に汚れが詰まっているのもくせ毛の原因になるので注意が必要です。
残さずしっかり洗い流す
シャンプーの成分が残っていると、傷んだりうねりの原因となるのでしっかり洗い流しましょう!
この時も爪を立てず指の腹を使うことを意識しましょう。
トリートメントは頭皮につけない
トリートメントを使う際、根本までしっかり付ける人も多いと思いますが、なるべく中間から毛先に向けて馴染ませましょう。
また、コームを使うことによってより馴染みやすくサラサラになります。
トリートメントは付けてから時間をおくことで効果が出るので、まず髪を洗ってトリートメントを付けてから体を洗うなり入浴するなりして、順番を工夫することがポイントとなります。
タオルドライは優しく
髪の毛をタオルで拭く時にゴシゴシと激しく拭くのはダメージの原因となるのでNGです。
まず頭皮を軽く揉み込み、水分を取ります。
中間から毛先はタオルで挟むようにしてポンポンと優しく叩きます。
タオルドライでなるべく水分を取っておくこおで、ドライヤーの時間を短縮し、ダメージを抑えることができます。
その後なるべく早くドライヤーで乾かしましょう!
正しいドライヤーの使い方
髪の乾かし方にも注意が必要です。
濡れた状態の髪の毛は、キューティクルが剥がれやすい状態になっています。
キューティクルは毛先から根本に向かって開くものなので、毛先からドライヤーを当ててしまうと剥がれやすくなってしまいます。
そのため、根本から毛先に向けて風を当てるようにします。
また、髪の毛を少し引っ張りながら風を当てることにより、風が根本に通りやすく早く乾かすことができます。
乾かす際に、ドライヤーを髪の毛に近づけすぎるとダメージの原因となるので注意しましょう。
全体の8割ほどを温風で一気に乾かし、最後に冷風で仕上げます!
開いたキューティクルを引き締めて、サラサラでツヤのある髪に仕上がります。
髪の毛は濡れている時間が長いほどダメージに繋がってしまうので、なるべく早く乾かすことが大切です。
頭皮マッサージ
頭皮が硬くなって血流が悪くなると健康な髪が生えにくくなり、髪にうねりが出たり髪が細くなったりする原因になると言われています。
健康な髪を生やすためには頭皮環境が重要です。
頭皮マッサージをすることで頭皮が柔らかくなり、血行が促進されて髪質の改善が期待できるとされています。
やはり髪質を根本から変えることが1番重要なことなので、頭皮マッサージは毎日欠かさずやることをオススメします。
やり方は、両手の指で頭皮を揉み込むだけです。
この時に頭皮を上に引っ張ったり戻したりという動きも意識し、頭皮を柔らかくするイメージでマッサージをします。
特に決まった時間はありませんが、いつでも気軽にできるので、TVを見ながらなど空いた時間にやりましょう!
今すぐくせ毛を治す方法
これまで紹介した方法は、日頃のヘアケアを見直し時間をかけて改善させる方法です。
しかし今すぐ改善したいと思っている人も多いと思います。
その場合は、縮毛矯正やストレートパーマをかけることでくせ毛を改善することができます。
しかしこれは一時的なものであり、新しく生えてくる毛までくせ毛が改善されるものではありません。
いわば整形のようなものです。
また、多少なりとも髪へのダメージがあるので注意が必要です。
くせを完全になくす縮毛矯正
縮毛矯正とは、薬剤と熱の力でくせを伸ばして固定させる施術です。
髪に薬剤をつけ、髪のタンパク質の結合を離します。
次にヘアアイロンで熱を加えながらくせを伸ばします。
最後に別の薬剤をつけ、髪のたんぱく質を再び結合させます。
これにより、半永久的に髪の毛がストレートのまま保たれます。
しかし先程も説明した通り、伸びてきた髪はくせ毛のままです。
どれだけ強いくせ毛でも綺麗なストレートになるのがメリットです。
一方デメリットとしては、髪への負担や伸びてきた髪との境目が不自然になることなどが挙げられます。
また、施術代も店によって異なりますが、15,000〜20,000円と少し高めです。
施術時間も少し長くなります。
定期的に伸びてきた根本へのメンテナンスが必要になりますが、すぐにでもストレートにしたいという人は、縮毛矯正を考えてみてはいかがでしょうか。
くせを活かすならストレートパーマ
ストレートパーマと縮毛矯正の大きな違いは、ヘアアイロンなどで熱処理をするかしないかです。
縮毛矯正は、アイロンを使い完全にストレートにしたまま形状記憶させるため、思った以上に髪のボリュームが無くなってしまいます。
その点、ストレートパーマは縮毛矯正よりくせを抑える効果が弱いため、より自然な仕上がりになります。
ボリュームを残しつつ、髪の毛をストレートにしたい人におすすめです。
しかし、強いくせやうねりはまっすぐにならない場合もあったり、時間が経つとくせがもとに戻ってしまうデメリットがあります。
心配な方は、行きつけの美容室などで相談してから決めることをおすすめします。
ストレートパーマの値段は店によってさまざまですが、10,000〜15,000円ほどとなります。
自分の思い通りにできるヘアアイロン
ヘアアイロンは、自分が真っ直ぐにしたいとこだけをストレートにできるため、思い通りの髪型にできます。
しかし、髪への負担も大きいため、毎日使用するなら縮毛矯正などをかけるほうがいい場合もあります。
また、使用する際の注意点として、温度はなるべく低めで使用することをおすすめします。
120〜150°ほどで使用し、軽く握ってかけることでダメージを抑えることができます。
まとめ
今回はくせ毛を改善する方法を解説していきました。
縮毛矯正やストレートパーマなども紹介しましたが、やはり時間はかかりますが根本的な問題を解決していくことをおすすめします。
アイロンをかけないと人前に出れない人も多いと思いますが、ダメージもくせ毛の原因となってしまいます。
思い切ってアイロンを使わず、ヘアケアに務める期間をつくってみてはいかがでしょうか!
それでは!
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