コロナ以降自粛が続いていたお祭りですが、徐々に解禁され始めていますね!
そんな中、浦安市の4年に一度のビックイベントである三社祭が8年ぶりに開催されようとしています。
コロナ以降初めての開催となり、2016年以来となります。
今回はそんな浦安市の三社祭を解説していきたいと思います!
「浦安三社祭」とは?
前回の2020年は新型コロナウイルス感染拡大により見送られましたが、2024年は満を辞して開催されます!
三社祭は、夏季オリンピックと同じ年に開催される4年に一度のお祭りです。
元々は10月の各氏神様の祭礼として、地区ごとに祭りが行われていましたが、大正時代から神輿が登場し、6月に行われるようになったようです。
昔は民家に突入するなど喧嘩神輿、暴れ神輿と言われるほど激しい祭りで、昭和30年代半ばから一時中断される事もありましたが、再開されてからは誰もが参加しやすいお祭りとなっています。
3つの神社が合同で行う祭り
浦安の三社祭は、浦安の氏神(鎮守)を祀る3つの神社が合同で行う祭りです。
この3つの神社から出る神輿は、「清瀧神社」と「豊受神社」から2基、「稲荷神社」からは1基で合計5基の宮神輿が街中に繰り出します!
また、宮神輿以外にも町内会や子供会などで実施される神輿や山車も含めると、およそ100基近くとなり、全国有数の多さで浅草三社祭と同規模となっています。
独特な掛け声
浦安の神輿を担ぐ際の掛け声は少し変わっていて「マエダ!マエダ!」「マイダ!マイダ!」と叫びます。
神輿といえば「わっしょい」のイメージですが、「マエダ!」の掛け声は前後背中合わせで担いで合図を送り合っていたことが始まりともいわれています。
また、「マイダ!」は神輿を舞うように担ぐという意味があるようです。
「浦安三社祭」の日程は?
ゴールデンウィーク明けから浦安には、祭りに向けた神酒所(神輿が休憩する場所)や、提灯やのぼりがたてられ始めています。
気になる日程は以下の通りです。
[開催期間]2024年6月14日(金)〜16日(日)
[開催場所]当代島・猫実・堀江
浦安の三社祭は、3日間行われます。
祭礼の前夜を宵宮(よいみや)と呼び、14日(金)の夜から神輿に神が乗り移る「御魂入れ」の儀式が行われます。
見学する場合は、静かに見守りましょう!
翌15〜16日の2日間で、神輿渡御となります。
賑やかな街並みが帰ってくるのが待ち遠しいですね!
きになる屋台は?
祭りの楽しみのひとつと言えば屋台ですよね!
もちろん浦安の三社祭もかなりの数の屋台が並びます。
各神社の周辺や、参道などにたくさん出店します。
食べ物やかき氷などの定番メニューに加え、ご当地グルメなども楽しめるのでおすすめです!
また、前夜祭である「宵宮」でも屋台はやっているので是非足を運んでみてください!
当日の交通規制
15・16日の祭り当日は、神輿渡御のため交通規制が予定されています。
車線規制や通行止めとなる道路があるため、注意が必要です。
渋滞などの混雑が予想されるので、浦安方面に向かう際は余裕を持つようにしましょう!
交通規制に関しては、浦安警察署のホームページ「三社祭主要道路車線規制状況図」を確認してください!
※状況により規制時間は変動する可能性があります。
「浦安三社祭」へのアクセス
[浦安三社祭]は、東京メトロ東西線「浦安駅」も神輿渡御コースとなっているため、浦安駅周辺から祭りの雰囲気を味わうことができます。また、各神社へのアクセスは以下の通りです。
なお、市内を走るおさんぽバスは15・16日と運休となるので注意してください。
車でのアクセスは、渋滞や駐車場の満車などが予想されるため、なるべく公共交通機関の利用がおすすめです。
まとめ
今回は、浦安三社祭が8年ぶりに帰ってくるということで、交通規制やアクセスなどを紹介しました。
広範囲で規模の大きな祭りなので、かなり楽しめる祭りです。
また、8年ぶりの開催ということもあり、相当な数の人が集まると予想されるので、子連れのかたなどは、迷子にならないよう注意が必要です。
コロナウイルスで自粛した分、思いっきり楽しみましょう!
それでは!
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