鳶職といえば、現場仕事の王道のイメージですが、実は細かく見ると、足場鳶、鉄骨鳶、重量鳶などに分けられます。
今回はその中でも給料が高いと言われている、重量鳶の給料について詳しく解説していこうと思います。
その前に、そもそも重量鳶ってなに?そんな疑問をお持ちの方は、あまり知らない?重量鳶ってなに?重量物を扱う設備屋さん!で詳しく解説しているので、参考にしてください!
重量鳶ってどれぐらい稼げるの?
一言で言うとある程度ピンキリです。
どの仕事にも言えますが、努力次第で給料は変わってきます。
経験や資格次第で給料アップが望めます。
やっぱ大事なのは経験だよね。
あとは努力して仕事を早く覚えれば
それだけ早く昇給できるってことか!
また、基本的に日給制なので、月収に関しては、仕事の出勤日数によって変わってきます。
重量鳶は、忙しい月と暇な月と差があるので、月によって給料にムラがあるのが特徴といえます。
貰える給料の相場
大体の相場として、未経験の新人で日給1万円前後、経験を積んでいけば、日給2万〜3万円前後貰えます。
ただ、日給2万〜3万円となるには、親方クラスで、安心して仕事を任されるようになることが重要です。
それだけ専門性が高く、ある程度危険な仕事とも言えます。
目指すは親方の道!
ある程度危険な仕事だから素人でも
高めに貰えるんだね!
年数としては明確な数字はありませんが、最低でも7年〜10年は、必要かと思います。
貰える月収は?
重量鳶は、月によって忙しさにムラがあるので、明確に表すのは難しいです。
また、「夜勤」や「出張」などもあるので、忙しい月だと普段の1.5倍は稼げることもあります。
会社にもよりますが、新人は最低でも20〜25万は堅いでしょう。
経験を積めば30〜40万は稼ぐことができます。
ただ何度も言うように、月によってムラがあるので、忙しさ次第ではさらに稼ぐことも可能です。
貰える年収は?
年収1,000万円というのは現実的ではありませんが、年収500〜700万円ぐらいは夢ではありません。
新人となれば、300〜350万円が現実的です。
年収を増やすには、やはり経験と自分の努力次第となります。
夜勤や残業、出張の手当は?
鳶職にも夜勤や残業、出張があります。
そこで気になるのは手当ですよね。
会社にもよりますが、基本的に夜勤の場合、普段貰える日給の25%増しとなります。
普段の日給が2万円とすれば、貰える手当は5,000円となり、合計25,000円となります。
夜勤が多いほうが当然貰える給料も増えます。
肉体的には負担があるけど夜勤を
こなす事で給料の幅が広がるのは
魅力的だね!
その他、残業手当や出張手当もしっかり貰えます。
ただやはり、手当を出さないようなブラック企業も一定数あるようなので、しっかり情報を集めた上で職場選びをしましょう。
まとめ
今回は重量鳶の収入、年収などについて解説しました。
もちろん会社によって、貰える給料等は変わってきます。
職場を選ぶ際は、給料は勿論、環境もしっかり考慮した上で選ぶことをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事を参考にしてもらえると幸いです。
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