みなさんホストの給料にどんなイメージを持っていますか?
基本的には華やかでキラキラしててたくさん稼いでいそうなイメージですよね。
ではなぜそんなに稼げるのか!
今回はその稼げる給料システムを徹底的に解説していきたいと思います。
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ホストの給料システムは?
ホストの給料システムは、売上×バック率の歩合制が基本です。
その他に最低保証や賞金などもあったりします。
ただ、店によってバック率が違ったりするので注意が必要です。
同じ売り上げなのに他の店で働いている人の方が給料が高いなんてこともあったりするので店のシステムをしっかり把握することが大切です。
・最低保証
・スライド制
・賞金や手当
基本的にこの3つを押さえておけば、給料のイメージが湧きます。
最低保証
最低保証とは、会社員などでいう基本給です。
新人や売り上げのないホストは、この最低限の給料を貰い生活することとなります。
ホストとしてのノウハウが身につくまではこの給料でやり繰りしていくこととなります。
店によってことなりますが、ホストクラブは基本的に日給制が多いです。
気になる日給の金額ですが、だいたい平均で6,000円〜10,000円程です。
仮に7,000円で25日出勤した場合、貰える給料は約18万円程となります。
売り上げがなければサラリーマンが貰う給料よりも少ないイメージです。
現実は厳しいですね。
スライド制の歩合給
ホストが大金を稼げる理由がこのスライド制です。
スライド制といってもなかなかピンと来ない人も多いかもしれませんね。
当たり前ですが、売り上げがそのまま給料となるわけではありません。
例えば、月に100万円売り上げたからといって貰える給料が100万円にはなりません。
この100万円に対して何%給料に還元するかを決めるのがバック率となります。
店によって異なりますが、だいたいバック率は50〜80%前後の店が多いです。
バック率が50%の場合、100万円の売り上げで50万円が給料として貰えるわけです。
本題となるスライド制ですが、これは売り上げと一緒にバック率も引き上がるシステムです。
例えば、売り上げ100万円で50%のバック率だったのが、売り上げ300万円で60%のバック率に引き上がるシステムです。
売り上げ300万円で貰える給料は180万円となります。
スライド制が採用されてない場合、300万円売り上げても50%となり、貰える給料は150万円と30万円も差が出てしまいます。
スライド制が採用されていることは、ホストとしてのモチベーションにもなります。
給与詳細にバック率が50〜80%などと書いてある場合、スライド制を採用していると考えて良いです。
ホストクラブを選ぶ際は、このへんもしっかり注意して選ぶようにしましょう!
賞金や手当
ホストクラブは、給料以外にも賞金や手当を用意している店が多いです。
以下は主な賞金や手当の種類です。
賞金の種類
・皆勤賞
・新人賞
・ナンバー賞
・指名本数賞
・送り指名賞
・ラスソン賞
手当の種類
・新人手当
・役職手当
・レギュラー手当
・ヘルプ手当
店によって試行錯誤してホストのモチベーションを上げるためにいろいろな賞金や手当を用意しています。
金額は1,000円〜数万円と種類によってさまざまです。
この賞金を積極的に狙っていくことによって、より大金を稼げるチャンスというわけです。
体験入店で直接話を聞こう!
ホストクラブには、体験入店というものがあります。
簡単に言えば、職場体験みたいなものです。
これはほぼ全てのホストクラブで行われており、店の雰囲気やキャストの雰囲気または自分がホストとしての適正があるのかを知る大事な場です。
歌舞伎町や大阪ミナミなど、数あるお店の中でいきなりぶっつけ本番でお店を決めてしまうのはかなりリスクがあります。
店としても、軽いノリで入店しすぐに辞められてもメリットはないので、体験入店は歓迎されるものです。
また、体験入店は店の給料システムを把握する上でも重要です。
求人広告などを見ても、詳しい給料システムを把握するのは難しいです。
広告ということもあってなるべくメリットを全面に押し出しています。
そのため体験入店での面談の際、メリットもデメリットも含め、しっかり話を聞くことで後悔のないお店選びができます!
まとめ
ホストは大金を稼ぐことができる職業です。
しかし、いくら売り上げてもバック率が低いお店を選んでしまうとその分給料も少なくなってしまいます。
給料システムだけがお店を選ぶ基準ではないですが、やはりシステムが良いに越したことはありません。
これから自分が働くまたは働こうと思っているお店の給料システムをしっかり把握し、どのくらい売ればどのくらい稼げるかをモチベーションにNo.1ホストを目標に頑張りましょう!
それでは。
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