犬を病院に連れていきたいけど、車を持っていないから連れていけない。
自転車じゃちょっとこわいなー、なんて経験はありませんか?
タクシーで行きたいけど犬って乗せても大丈夫なの?なんて疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問を解消していきたいと思います!
タクシーに犬はOK?
犬を飼い始めたばかりの人や、自分の車を持っている人は意外と知らないかもしれませんが、結論から言うとタクシーに犬を乗せることは可能です。
「自分の車を持っていない」または「自家用車はあるけど自分は免許を持っていない」など人それぞれ事情は違えど、犬を連れて車で移動したい場合もありますよね。
そんな時は迷わずタクシーを利用しましょう!
特別料金などはかからず通常のメーター料金のみとなっています。
ただ、しっかりマナーを守らなければ、乗車拒否されることもあるので注意しましょう。
押さえておくべきマナーは?
犬をタクシーに乗せるにあたって、押さえておくべきマナーがいくつかあります。
タクシーの運転手全員が動物好きとは限りません。
中にはアレルギーなど、動物が苦手な運転手もいます。
そこでお互いが気持ちよく利用できるようにしっかりマナーを押さえておきましょう!
上記のポイントを押さえておきましょう!
それでは詳しく解説していきます。
クレートやキャリーバックに入れておく
犬と一緒にタクシーに乗る場合、クレートやキャリーバック、ケージなどにいれてあげましょう。
車内を落ち着きなくウロウロしていると、運転手も気が散ってしまうことがあります。
最悪の場合は事故に繋がりかねません。
また、排泄物などで車内を汚してしまう可能性もあるので、事前にしっかりクレートやキャリーバックを用意しておきましょう!
いきなりクレートなどに入れると、不安になり吠えてしまうこともあるので、日頃からクレートに慣らしておくと安心です。
汚れや臭い、抜け毛の対策
タクシーに犬を乗せる場合、汚れや臭い、抜け毛などの対策も大切になってきます。
この対策をしないと、タクシーが次のお客さんを乗せるときに迷惑となってしまうのでしっかり準備しましょう。
汚れや臭いの対策
何も準備をしていないと、排泄物や嘔吐などで車内を汚してしまったり臭いが取れなくなってしまう可能性があります。
クレートやキャリーバックにしっかりトイレシートを敷いておくか、マナーベルトで対策しましょう。
ただやはり臭いが出てしまうので、トイレは事前に済ませておければベストです!
万が一に備えて消臭機能付きのビニール袋などの処理用具も用意しておくと安心です。
水分補給は控えめに!
また、犬によっては車酔いしてしまうことがあります。
これを防ぐポイントとしては、満腹の状態は避けましょう。
タクシーに乗る数時間前か、移動が終わってから食事を与えることで、嘔吐の可能性を低くすることができます。
また、車内での嘔吐に備えて動物病院などで酔い止めの薬を貰っておきましょう。
抜け毛の対策
抜け毛が激しいと、車内に毛が散らばってしまい運転手に嫌がられる可能性があります。
抜け毛の対策としては、日頃からしっかりブラッシングをすることです。
ブラッシングすることで抜け毛を抑えることができます。
また、服を着せることでも抜け毛を予防できます。
ただし、キャリーバックやクレートの中は思った以上に暑くなっている可能性があるため、夏場などに服を着せる場合は細心の注意を払って愛犬が快適に過ごせるようにしてあげましょう!
日頃からしっかりしつけておく
クレートなどに入れていても、落ち着きがなかったり吠えたりすると、運転に支障がでたり場合によっては乗車拒否されることもあります。
そのため、日頃からしっかりしつけておきましょう。
また、クレートなどに毛布やお気に入りのおもちゃなどを入れておくことで安心感を与えることができます。
事前予約がおすすめ!
犬をタクシーに乗せたい場合は、事前に予約しておくことがおすすめです。
予約の際に犬を乗せたいと伝えることで、いざ乗る際に安心です。
犬を連れて路上でタクシーを拾うとなると、急なこともあり乗車拒否される可能性が高いです。
そのためなるべく事前に予約しておきましょう!
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大型犬などはペットタクシーがおすすめ!
キャリーバックやクレートなどに入れることのできない中型犬や大型犬または入ってくれない犬などの場合は、ペットタクシーを利用するのがおすすめです。
ペットタクシーは、ペットを運ぶ専用のタクシーなので、キャリーバックに入れなくても乗車することができます。
普通のタクシーに乗せるのは不安だなと感じる人は、ペットタクシーの利用を考えてみてはいかかでしょうか。
まとめ
今回はタクシーに犬を乗せる時の最低限の押さえておくべきマナーを紹介しました。
基本的にはタクシーに犬を乗せるのはOKですが、場合によっては乗車拒否されることがあるのも頭に入れておきましょう。
確実に乗れるほうがいいと言う人は、ペットタクシーを利用するようにしましょう。
ただ、どちらでも対応できるように日頃のしつけはもちろんのこと、普段からクレートやキャリーバックに慣らしておくことでスムーズに対応できます!
それでは!
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